日本の健康・栄養問題の現状


健康と美容は切っても切り離せません。

健康で明るく元気に、美しくありたいですよね^^


本日は、日本の食生活の変化を短くまとめながら、自分の食生活も見直してみたいと思います。


日本人は戦後大きく食生活を変化させてきました。

戦後から現代までの時代を追っていきたいと思います。


・戦後

終戦直後極度の食糧不足となり、特に大都市では大きな影響がありました。

1940年代後半には、動物性食品、豆類、油脂類の摂取が増えましたが、1958年の国民栄養調査では、国民の4人に1人は栄養的に欠陥があると発表されました。


ごはん、漬け物、みそ汁を中心とする日本人の食事形態の問題として

米に偏り、食塩を取り過ぎると問題視されはじめました。


・高度成長期

1960年代は家電製品が普及し、国民の生活が豊かになります。

スーパーマーケットが出現し、生鮮食品の輸送が当たり前になると食材が容易に手に入るようになり、おかずの品数が増え、ご飯ばかり食べていた食生活が変化していきます。

米の消費量のピークは1960年代で、この後は徐々に減少していきます。


以前よりも家事にかける時間が短縮された日本人の生活が徐々に変化していきました。

インスタント麺、即席カレー、冷凍食品、ハム等が出始めるのもこの頃です。


1970年は、外食元年。この年を皮切りに、ファミリーレストラン、ファーストフードの全国展開が始まりました。


さらに、お肉屋さんのコロッケや、パック入りのお寿司など、すぐに食べられる持ち帰りの幅が広がり、中食と呼ばれる新しいタイプの飲食業が展開されるようになりました。


外食や中食の発展により手頃な金額で食べられ、食事の準備も後片付けもしなくて良いという手軽さや、外食は日常的となり急速に広がっていきました。


さらに、食の外部化は家庭での調理にも影響し、ごはん中心だった食生活から、パスタやパン、肉中心の主菜がが増え、食は洋食かし、米の消費はますます減少していきました。


この頃から、悪性新生物(いわゆる癌)や心臓病のような生活習慣病で亡くなる人が増え始め、日本人の健康問題が徐々に変化していきます。


1971年の国民栄養調査では、不足した栄養を補うというだけでなく、過剰摂取の問題に触れています。


・食の外部かとバブル経済

1980年ごろになると農林水産省は、動物性脂質や砂糖の摂りすぎに警告をし、海藻・野菜をしっかり食べるように強く勧めるようになりました。しかし、国民の食生活は変わらず、1987年、バブル経済へ突入していくのです。

一億総グルメと呼ばれたグルメブームが到来し、雑誌や書籍のレストラン紹介も後押しし、高級フレンチや、イタリアンなどの食べ歩きが流行しました。

結果、国の指針にも関わらず、動物性脂質の摂取量は更に増えていきました。


・バブル崩壊から現在へ

1990年代食の外部化・多様化は一層進み、伝統的な家庭料理の継承が難しくなってきています。


外食産業が有機野菜、無農薬野菜を売りにし始めるのも1990年代です。飽食を問題視し、

食の安心、安全、健康に関心が向けられるようになってきたのです。


国は2000年に「日本人のための食生活指針」、2005年に「日本人のための食事バランスガイド」と「食育基本法」を発表し、国民の豊かな人間性と病気にならないための食事を含めた生活習慣の見直しを説いています。


平均寿命が世界一長い日本ではありますが、現在は「健康寿命」の延長を目的とした計画が推進されています。


ここ数年の国民健康・栄養調査では、1人あたりのエネルギー摂取量はわずかながら減少傾向にあります。脂肪エネルギー比率は1995年にピークを迎え、後に減少するも、2004年からわずかに増加、または横ばいが続いています。


その他、食塩の平均摂取量や穀類エネルギー比率等も、経済の変化と共に移り変わっています。


戦後から現代までの流れを見てみると、今の自分の食生活を考えさせられます。

栄養素だけではなく、こういった食の背景を知ることもとても面白いですね。

お手軽に食べられるおいしい食事も魅力的ですが、手間暇時間をかけて楽しく健康的な食事をとりたいな~と感じました。


皆様本日も素敵な一日をお過ごしください~♪





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